アルバム

遺影以外にも、人生を飾る写真を写真館で撮ってもらう機会はあります。例えば、自分のアルバムです。このアルバムは、主に写真を写真スタジオ、写真館に送りその写真をプロのデザイナーがレイアウトしてアルバムに仕上げていくという流れになります。デザインがパターン化された安価なフォトアルバムとはちがうあなただけのオリジナルアルバムができあがります。

さて、たんすや箱の中などに昔の思い出の写真が眠っていませんか?古い写真は、その人、その家の歴史を語る大切なものです。みんなに配りたい、きれいに整理したいと思っても、破れかけていたり、ついそのままになってしまっている。そのような方がすごく多いといえます。

また、この人、誰だろうと思うことってありませんか。古い写真を見て、親戚なんだろうけど誰だかわからない人っていませんか?おじいさん、おばあさあんの兄弟のレベルまでいくと、もう名前までわからない状態になってしまいます。古い写真の整理のときには一緒に写っているのは誰かわかるようにしておくと後々便利です。名前がわかるうちに記録しておくとよいです。こうしておくと、家系図を作るときなんかに顔写真入りの家系図をつくることができます。子孫の代になって、よくわからなくなってしまう前に作っておくとよいです。古い写真は復元・修正もできます。

自分史

自分が経験してきたこと、思い続けてきたこと、これからのことなど、忘れられないエピソードなどを1冊の本にまとめるなんてことをやっている写真館もあります。自費出版という大げさなものではなく、自分と周囲の人たちへの記念品、贈り物として最適です。原稿は、パソコンのワープロソフトで書いたデータをCDなどに保存して送ってもいいですし、文書を書くことに不安があったり、めんどくさいときは、インタビューをして文章に起こしてくれるサービスをしているところもあります。